第１回アパレル問題研究会－ディスカッション
| 事例１ | パッカリングの発生 |
| 事例２ | スナッキングが発生 |
| 事例３ | アルパカの毛抜け |
| 事例４ | クリーニングによる毛羽立ち |
| 事例５ | 脱色による再汚染 |
事例２スナッキングが発生
事例データ
| 商品 | ワンピース |
|---|---|
| 苦情内容 | 一回の着用でところどころに糸がの飛び出しが発生した。 |
| 組成表示 | 表地毛100% 裏地キュプラ |
| 取扱い絵表示 |  
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検討内容
- １．何故この現象が起こるのか？
- ・ルーズな生地組織と生地表面の凹凸
- ・引っかかりやすい。
- ２．判断基準と試験方法
- スナッグ試験／着用状況に基づく再現試験／滑脱抵抗試験
- ３．商品を企画・生産・販売する場合の注意事項
- ・生地の選定不良。
非常にソフトな素材が求めらるが、スナッグが起こりやすいので本生産前にスナッグのテストを行うこと。 - ・販売時にデメリット表示で消費者にスナッグ しやすい素材であることを表示する。
品質問題研究会掲載の検討結果は、あくまで課題試料の観察及び事故状況の推定に基づいて検討した結果の一つであり、試験や分析から導いたものではありませんので事実と異なることがあります。ご了承ください。
