日 時 | 平成29年9月30日(土) 13:30~16:45 |
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場 所 | 倉敷市児島産業振興センター 2階会議室 |
参加者 | 39名 |
【講演1】「家庭用品品質表示法の改正概要について」+雑貨の品質について 13:30~15:00 講師:(一財)ボーケン品質評価機構 岡山営業所 加藤 貴由 様
家庭用品品質表示法に関して、私たちは"洗濯絵表示をISO式表示に置き換えて進める"ことが中心でした。
今回の講師のお話は、既定の改善のお話が中心となる講義でした。
繊維製品品質表示規定の改善ポイント、雑貨工業品品質表示規定の改善ポイント、
合成樹脂加工品品質表示規定の改善ポイントについて、具体例を示されて詳しく説明がなされました。
参加されたメンバーの皆さんも、聞き逃すまいと、真剣な表情で相槌を打ちながら確認していました。
【講演2】「雑貨のMD並びにクレーム等について」 15:15~16:45 講師:株式会社 ディノス・セシール 品質管理部 第2ユニット 藤田 幸伯 様
セシールは1972年に創業した総合通販の会社です。カタログのラインナップも豊富な中で、品質管理とお客様からの情報の大切さを学んだ講義でした。
PDCAのサイクルを回しながら、お客様からの情報を活用し分析、企画へのフィードバック。
特に、お客様からのクレーム、お褒めの言葉、こんな品物が欲しいなどの声を大切にされています。
"ユ-ザー様からの返品は全品チェックをし、商品に反映させています。"と、真剣に語られていました。
講演後半では返品された商品を囲んで具体的に話されて、参加された全員が消費者目線とメーカー目線での真剣な表情が印象的でした。