日 時 | 平成29年7月29日(土) 13:30~17:30 |
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場 所 | 福山市ものつくり交流館 7階セミナールーム |
参加者 | 24名 |
【講演1】「刺繍とは何ぞや」13:30 ~ 15:20 株式会社 美希刺繍工芸 代表取締役 苗代 次郎 様
刺繍といっても、色々なジャンルがある事を見せつけられた講演でした。
刺繍と聞いて、思い浮かぶのが、生地に直接刺繍したり、ワッペンの様に別の生地に刺繍して縫い付けるものでした。苗代社長の独創的なアイデアで、特許は30数件を取得。
刺繍機の針の代わりにメスを取り付けて、経糸を切ったり、押し出したりしながら柄を作る技術は、"発想の転換"を現実の物にした商品創りでした。
海外の有名デザイナーからの引き合いも多く、参加者から"すごい"の声が上がっていました。
【講演2】「友禅の形彫から78年」15:30 ~ 17:00株式会社 ストリーム 取締役会長 小川 惠三 様
1928年、友禅染の型紙作りからスタートし、創業78年を迎えようとしています。
二代目の小川恵三会長から、創業当時の渋川紙の型紙を彫る技術から、スクリーン印刷加工のトップメーカーとして、多色プリント、転写、プリントネーム、ウエルダー、箔押し、ホットプレス等による商品の紹介と技術の変遷について、熱く語っていただきました。
参加者全員に、「TES会中国支部」ストラップを頂きました。
【懇親会】 同じビルの9階のビアガーデン 15名の参加
昨年から行っています、講習の後の情報交流会【懇親会】も少しずつ参加者が増えています。
講師の方も参加して頂き、今年の猛暑を忘れさせてくれるひと時でした。