日 時 | 2020年7月25日 13時00分~16時50分 |
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会 場 | 福山市参画センター 4階 会議室
福山市本町1-35 |
内 容 | 1.年次大会
13時00分~13時30分 2020年度の幹事紹介、2019年度会計報告、2020年度予算・行事予定の承認。 13時00分~13時30分 2.講 演 講演1「パワードスーツ開発秘話」 ダイヤ工業株式会社 小川和徳氏 講演2「サスティナビリティとデニム」 株式会社イスコジャパン 岡山事務所 片山智晴氏 |
参加者 | 40名 |
講演1 13時00分~15時00分
ダイヤ工業は1963年創立の岡山市に本社を置く医療用品の開発及び製造・販売の会社です。
この度の講演は、革新的なビジネスのアイデアや実践例を競う「岡山イノベーションコンテスト2019」のグランプリに輝いた体の動きをアシストする人工筋肉スーツを開発した小川和徳様にお話ししていただきました。
電源不要で軽量な人工筋肉スーツを紹介し、製造や農業などでの作業負担を軽減して人手不足解消につながる開発の経緯を説明していただきました。
また、健康寿命の延伸を目的とした最先端医療機の開発状況を説明され、今後も介護機器とか労働環境の改善への取り組みを進めていきたいと話されました。
講演2 15時10分~16時45分
イスコはトルコに本社をもちSANKOグループの会社で世界30か国に60の事業所がある世界最大のデニム生地メーカーです。
講演は「Sustainability」(持続可能性)をいかに現状を持続させられるかについてお話をいただきました。
SDGs(持続可能な開発目標)の中で、ファッション業界が指摘されている問題点として、
① ファストファッション流行の影響もあり衣類の年間消費量は年々増えそれに合わせて
1人当たりの洋服の廃棄量が20年前の2倍となった。
② 衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガスによる地球環境の温暖化。
③ 衣類に毛や皮を使うために動物の大量処分すること。
などが考えられます。
更にこの問題点に加えて工場作業者の労働環境・労働条件を意識して、サステナブルファッションに取り組んでいく困難さを考えさせられるお話でした。