日 時 | 平成29年7月14日(金) 13:30~17:00 |
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場 所 | 大阪産業創造館 6階 会議室E |
講演1 | 「ノーアイロンを実現させた綿100%の形態安定加工シャツの開発」13:30~14:50 日清紡テキスタイル株式会社 取締役商品開発部部長 勝野春孝様 |
講演2 | 「最近注目される機能素材とその技術について」15:00~16:40
日本繊維技術士センター 執行役員 松本三男様 |
参加者 | 99名 |
講演1:ノーアイロンを実現させた綿100%の形態安定加工シャツの開発日清紡テキスタイル株式会社
取締役商品開発部部長 勝野春孝様
形態安定加工とは何か、その歴史、開発背景、製造工程、評価、日清紡アポロコットなどに
ついてご説明をいただきました。形態安定加工はシワ、シームパッカリング、寸法変化を防ぐだけ
ではなく、クリーニング代、アイロン掛けの光熱費や手間の削減などにも貢献する技術である
ことが非常に良く理解できました。
講演2「最近注目される機能素材とその技術について」 日本繊維技術士センター 執行役員 松本三男様
衣料用機能素材に求められる繊維は複合素材などによる感性・機能を備えた高性能繊維へと移行しています。快適性だけでなく、取扱い易さ、安全衛生、環境などにも考慮した繊維の開発やその理論、製造と課題などについて技術的にわかりやすく、ご説明いただきました。また、繊維だけでなく製布、染色仕上げ加工などの技術開発による機能製品についてもご説明いただき、繊維製品の面白さと将来性を感じました。