日 時 | 平成20年7月11日(金)13:30~16:50 |
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場 所 | 大阪産業創造館 6階会議室E |
講演1 | 通気コントロール素材「ベントクール」について 13:30~15:00 三菱レイヨン(株)富山事業所アセテート工場技術開発課 能村素郎課長代理 |
講演2 | 「免疫賦活繊維」 15:15~16:45 講師:(株)グラフィティツエンティワン 代表取締役 野中重則氏 |
参加者数 | 74名 |
講演1:通気コントロール素材「ベントクール」について
優れた吸湿吸汗及び速乾性能に加え、発汗時に通気性を向上し、乾燥時に通気性を抑制して、衣服内の環境を自動的にコントロールする「ベントクール」は、三菱レイヨン(株)が創り出した世界初の「セルロースとトリアセテートのコンジュゲート繊維」を用いた素材で、このコンジュゲート繊維が水分や湿度に依存して可逆的に捲縮形態が変化する、動く性能と「ベントクール」開発における技術的なポイントついて紹介いただいた。
講演2:「免疫賦活繊維」 アトピー性皮膚炎・アレルギー障害等々の皮膚障害に悩む患者が年々増え続けている現状を踏まえ、改善要素を繊維に取り込み障害の改善を目的とした繊維「イオカ・C21」についてお話し頂いた。