日 時 | 2021年 3月26日(金) 13:30~17:00 |
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場 所 | 大阪産業創造館 5階研修室A・B |
講演1 | 「廃棄物リサイクルと現状について」
大栄環境株式会社 営業本部 関西営業部 能勢 成音 様 |
講演2 | 「最近のクリーニング業界の現状と事故事例」
PROCS-LAB 代表 西山 誠 様 |
参加者 | 会場参加者 35名 リモート参加者 26名 合計61名 |
*新型コロナ禍での開催において規定の会場収容定員より募集人数を減らしましたため、参加を
お断りしました方々にはお詫び申し上げます。また、ご参加いただきました皆様にはマスク着用、
問診票、検温、手の消毒などのご協力をいただき、ありがとうございました。
今回初めて工場見学会と品質問題研究会合同で行い、また、会場での参加とリモート参加の併用で開催しました。開催にあたり皆様にもいろいろとご協力をいただき、ありがとうございました。
1.講演 13:30~15:00「廃棄物リサイクルと現状について」
大栄環境株式会社 営業本部 関西営業部 能勢 成音 様
コロナ禍で工場見学ができないため、会社・工場内容を動画で見せていただきました。
廃棄物の説明、マニフェスト(管理票)、処理方法、業界を取り巻く現状、各種関連法規制、
廃棄物リサイクルなどについても詳細にご説明をいただきました。
廃棄物リサイクルはもちろんのこと、世界的にもSDGsなどの取り組みが重要となってきています。繊維業界でも今後、SDGsの取り組みが一層重要な要素となるのは間違いないと感じました。
2.講演 15:15~16:45「最近のクリーニング業界の現状と事故事例」
PROCS-LAB 代表 西山 誠 様
コロナ禍でクリーニング業界はワイシャツ、ビジネススーツなどのクリーニング需要が減少する中、病院リネンは伸びました。業界ではネット宅配型、サブスクリプション、24時間受け渡しロッカーなどクリーニングサービスの新しい形態が生まれています。
水洗いの他、石油系、パークなどの溶剤を使うドライクリーニングがあり、色落ち、中綿の偏り、プリーツ消失、黄変など各種問題が発生することがあります。製品を企画する段階、クリーニングの受付時、お客様からのお問い合わせなどでのお客様とのコミュニケーションが非常に重要であると感じました。