日 時 | 2019年6月14日(金) 13:30 ~16:30 |
---|---|
見学先 | ㈱島精機製作所 本社 1962年に手袋編機の自動化を原点に出発した㈱島精機製作所は、今日、先進のハードウェアを高度に融合させた魅力有る製品を作り出す総合メカトロニクス企業へと発展し、コンピュータよこ編機の分野では世界シェア№1の企業です。今回はよこ編ニット製品についての理解を深めるためのデモンストレーションも行っていただきました。 |
内 容 | 会社説明と工場見学 |
参加者数 | 41名 |
1.会社説明 13:30~14:00 最初に島精機製作所の会社説明をいただきました。和歌山市に本社を構える東京証券市場第一部上場企業です。コンピュータ横編機、デザインシステム、自動裁断機、手袋靴下編機などの開発・製造・販売を行っている会社で、国内だけでなく、海外各地に現地法人や海外支店を展開されています。
2.工場見学 14:00~16:00 2組に分かれ工場内見学をさせていただきました。
1)工場見学
自動裁断機(P-CAM)
デモンストレーションを含む
2)トータルデザインセンター見学
コンピュータ制御横編機
ニットウエアサンプル
CGデザインシステム(APEX3)デモンストレーション
フラット型インクジェットプリンター(SIP)デモンストレーション
島精機製作所は世界初のホールガーメント横編機により編成する無縫製ニットウエアを作りあげました。ホールガーメント横編機は1万点以上の部品が使われていますが、その部品の多くも自社で作っておられます。作られる製品はニット手袋、セータ、シャツ、スーツ、ネクタイ、帽子などの他、帽子やスーツ、シューズアッパー、インテリア、カーシートなども展開されています。インクジェットプリンターの製品も非常に高精度で、高い総合的な技術力で世界に貢献されている企業であることがわかりました。