日 時 | 平成30年9月21日(金) 13:00~16:00 |
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見学先 | 福井県工業技術センター |
内 容 | センター概要説明、下記実験棟、研究棟の見学 第1実験棟見学(織布工場、ニット工場)e-テキスタイル織機含む 第2実験棟見学(染色、気流風合い加工、炭素繊維製造) 研究棟見学 (環境シミュレーター、体圧分布測定等) |
参加者数 | 23名 |
センター案内 13:00~16:00
京都から貸し切りバスで福井県工業技術センターにお伺いしました。
センター内の概略説明と次の実験棟・研究棟の見学をさせていただきました。
1)第1実験棟(織布、ニット)、e-テキスタイル織機を含む
2)第2実験棟(染色、気流風合い加工、炭素繊維製造
3)研究棟(環境シミュレーター、体圧分布測定等)
当センターは福井市川合鷲塚町にあり、平成3年に建てられた建物は大きく立派で綺麗になっていますが、明治36年12月に福井県工業試験場として設立されたことから続く歴史ある研究センターです。
福井県は繊維産業として有名なこともあり、編機・織機、染色加工機、繊維関係の品質評価機器などが充実しています。しかし、繊維技術だけではなく建築・建設、自動車、金属、ロボット、雪対策など多種多様の材料・製品研究・評価を扱っており、地場を中心とする産・学・官・に金融機関が連携し、研究開発体制を築き、新事業の創出にも力を入れておられました。
また、県内企業の航空宇宙・ロボット・ライフサイエンスの技術開発の推進もめざしておられ、炭素繊維、e-テキスタイルなどの繊維産業とこれらの幅広い応用が活かしていける技術センターであると実感しました。