京都駅に8時15分に集合し、貸し切りバスで岐阜県瑞穂市の岐セン株式会社を訪問しました。
岐セン株式会社は合繊織物、混交織物および副素材織物の染色加工や特殊加工を行っています。
当日は後藤社長から「岐セン加工技術・商品紹介と環境対応について」ご講演を頂きました。
その後、4班に分かれて工場見学をさせて頂きました。加工技術の高さを改めて感じました。

見学後記
　曇天の9月16日、半世紀以上にわたり岐阜の地で染色加工事業をされる岐セン㈱本社・穂積工場の見学会が行われました。
　参加者38名は8時15分京都駅を出発し、13時に穂積工場に到着。後藤社長から「岐セン加工技術・商品紹介と環境対応」について①事業内容（織物・編物の染色・整理、木材突板染色加工、売電事業：木質バイオマス発電）②木目を生かした木材突板染色③アラミド染色④耐塩素加工「シミノットクロー」⑤抗ウイルス加工「キアリーV」⑥安全・環境対応等を講演して頂きました。
　次いで4班に分かれて工場内の木質バイオマス発電施設（タービン建屋・流動層ボイラー・燃料保管倉庫）、織物の加工工程、技術開発室、試験室等を見学させて頂きました。特に新商品コーナーでは環境に対応し、機能と感性を大切にされた技術革新の製品であることが感じられ、いつまでも工場内に漂う静寂と自然に恵まれたこの環境が継続されんことを願いました。　　　安江理子記