日 時 | 平成23年6月17日(金) |
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見学先 | 京都市産業技術研究所 |
参加者 | 40名 |
「京から明日への先進」をキャチフレーズに、技術移転・指導 研究開発 試験・分析・人材育成を4つの柱に、京都のものづくり文化の伝統継承と、感性豊かな先進産業技術の創造を目指しておられる、京都市産業技術研究所を見学させていただきました。
見学後記
蒸し暑さを感じる梅雨空の6月17日、JR嵯峨野線丹波口駅から西へ徒歩8分(五条七本松)の京都市産業技術研究所(愛称:京都ものづくり会館)見学会には40名が参加し行われました。
午後1時30分、浜中研究室長からご挨拶と研究所紹介
H15年京都市産業技術研究所設立
H22年10月1日新産業技術研究所誕生(繊維技術センターと工業技術センターが統合)
研究所の使命(伝統の継承と先進技術の創造)と役割(中小企業への技術支援他)
研究所組織体制(企画情報室、研究室:材料技術グループ/加工技術グループ/製品化支援技術グループ)
H22年11月1日知恵産業融合センター創設(新たな"京都ブランド"の創出
重点的研究テーマ
技術移転・指導事業
人材育成事業
試験・分析事業
事業化公募制度
をして頂いた後、繊維材料チーム・製織チーム・染色加工チームの各チームリーダーより業務紹介が、次いで研究所紹介ビデオを拝聴後、3班に分かれて所内(B2F~7F)を見学させて頂きました。特に、7F染織デジタル化実験室での炭素繊維/絹織物バックのインクジェット染色実演・1Fエレベータードアに描かれた漆の蒔絵から伝統産業・技術と先端素材との融合を実感するとともに、産学公連帯の「ものづくり都市・京都」の更なる飛躍・発展を期待しました。
[ 安江理子 記 ]