１．年次大会　13:30～14:05 全国TES会有資格者数　：7457名　　　　内西日本支部有資格者数：2669名
全国TES会　会員数　　：3587名　　　　内西日本支部会員数　　：1117名
平成28年度試験合格者 ：493名　 内西日本支部地区合格者：193名
１）後藤代表幹事より平成28年度活動状況報告と会計報告の説明を行った。
　　また、池田監事より会計監査報告を行った。双方の報告について出席者のご信任を頂いた。
　　平成28年度活動報告は年次大会・懇親会、工場見学会3回、品質管理講座3回、
　　品質問題研究 会3回および新会員歓迎会を実施し、延べ853名の方々にご参加頂いた。
２）西日本支部の29年度幹事16名の紹介を行い、ご信任を頂いた。
３）TES会運営に長年に渡り貢献された方に送られる日本衣料管理協会表彰は
　　ボーケン品質評価機構の山川様と豊島株式会社の武﨑様に贈られた。
４）後藤代表幹事より平成29年度西日本支部事業計画の説明があり、出席者のご信任を頂いた。

２．特別講演 （１） 特別講演１　14:20～15:30
「繊維産業の現状と課題」
　経済産業省　製造産業局　生活製品課　課長補佐　高橋淳子様
　日本のアパレル市場、アパレル産業が直面する課題、日本の繊維産業の強みをどのように活かすか、ビジョンと政策の方向性、取り組むべき課題への対応状況、取り組み事例、経済産業省などによる支援策についてご説明を頂いた。繊維関係団体および企業は政府との取り組みを一層強化していくことが重要と感じた。

（２） 特別講演２　15:40～16:50
「最近のスマートテキスタイルの動向」　
　スマートテキスタイル研究会副会長
　株式会社クラレ　生産技術統括本部　本部長　　保城秀樹様
　スマートテキスタイルとは何か、最近の動向と開発事例およびスマートテキスタイル研究会の発足と活動についてなどの説明を頂いた。また、ドイツフランクフルトから出張帰国されたばかりのホットな情報としてテックテキスタイル２０１７見本市の出展内容についてもご説明を頂いた。 　　スマートテキスタイル発展のためには電気・電子機器、IT・通信などの他業界との連動が不可欠であり、アパレルやクリーニング業界も共に新製品開発に携わっていくことが、繊維産業の発展に結び付くものと感じた。

３．懇親会　17:00～19:00
　参加者44名で盛大に行われた。九州などの遠方の方々にもご参加頂き、情報交換を含めた会員の交流が活発に行われた。今後共、人脈拡大を図り繊維産業を一層発展させるためにも、より多くの会員の方々のご参加をお願いしていきたい。