日 時 | 2022年5月27日(金) 13:45~17:30 |
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場 所 | 大阪産業創造館 6階 会議室E & リモート |
年次大会 | ・2021年度活動状況報告、会計報告、会計監査報告
・永年幹事表彰 ・新代表幹事挨拶、2022年度事業計画説明 ・新幹事紹介 |
講演1 | 「バイオミメティクス(生物模倣)の視点で見る繊維」
(一社)日本繊維技術士センター 副理事長 八木 健吉 様 |
講演2 | 「2030年まであと8年、SDGsが問いかけているもの」
日本繊維産業連盟 環境・安全問題委員会主査 長 保幸 様 |
参加者数 | 105名(内訳:会場43名、リモート62名) |
年次大会
永年幹事表彰
2020年度 内山 雅章 氏(2021年 年次大会未実施のため)
2021年度 清嶋 展弘 氏
講 演
1.講演 14:30~15:30
「バイオミメティクス(生物模倣)の視点で見る繊維」
(一社)日本繊維技術士センター 副理事長 八木 健吉 様
天然繊維は天候や病気に左右され生産量が安定しないこと、産業革命頃の人口増大から、繊維を安定供給する為に絹を模倣し再生繊維が誕生して以降、合成繊維の開発に至り、紫外線遮蔽などの機能性、風合いや外観を変化させる極細繊維の開発など、今もなお天然繊維を模倣し行われていることを説明いただきました。
今後は、環境や社会の持続性に配慮したサステナブル繊維の時代になるに従い、ますますバイオミメティクスの視点で繊維をみることが重要になります。
2.講演 16:00~17:20「2030年まであと8年、SDGsが問いかけているもの」
日本繊維産業連盟 環境・安全問題委員会主査 長 保幸 様
SDGsの制定に至る経緯、担い手は全世界の組織であり個人であること、EUの取り組み、今後なすべきことなどをご説明いただきました。
日本も世界の一員であり、その中で経済活動を行うためには、世界の動向・規制等に敏感になる必要があること、またSDGsの取り組みは行政や企業だけが行うものではなく、一人一人が考え行動することが大切です。
今回は、講演中にスマートフォンを使い受講者にアンケートをされ、その場で回答を確認しました。