日 時 | 平成18年3月24日 |
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場 所 | 大阪市産業創造館 |
講演1 | 改森 道信 氏 社団法人繊維評価技術協議会 大阪支所 |
講演2 | 「洗濯試験方法と取り扱い絵表示」 山田 勲 氏 花王株式会社ハウスホールド研究所 主任研究員 ATTS分科会委員長 |
講演3 | 「紳士アパレルにおける取り扱い絵表示の設定」 相馬 成男 氏 株式会社ダーバン生産本部 技術グルー一プ技術 統括部長 |
改森 道信 氏 社団法人繊維評価技術協議会 大阪支所
洗濯性能に大きな影響を与える洗濯機の機械力測定の必要性、背景、測定方法の開発状況を中心に解説頂きました。
「洗濯試験方法と取り扱い絵表示」
山田 勲 氏 花王株式会社ハウスホールド研究所 主任研究員 ATTS分科会委員長
「洗濯試験方法と取り扱い絵表示」について。特に、洗濯機のタイプや洗濯機械力の影響による寸法変化の考察と取り扱い絵表示の決め方(調査結果)について解説いただきました。
「紳士アパレルにおける取り扱い絵表示の設定」
相馬 成男 氏 株式会社ダーバン生産本部 技術グルー一プ技術 統括部長
「紳士アパレルにおける取り扱い絵表示の設定」について。紳士用スーツやカジュアルウエア、ニット製品の取り扱い絵表示決定のための考え方と試験方法について解説いただきました。
今回は業界のなかで主導的な立場にある繊維評価技術協議会、及び繊維製品技術研究会(ATTS)の活動内容をTES会で報告いただくという形式をとりました。MA値(洗濯機械力)とうい考え方について、セルロース繊維の水洗い回数と寸法変化率の推移、絵表示設定に際してのアパレルが抱える問題点など、水洗いに関して様々な角度から実験結果の報告と問題点の提起をいただき、今後製品の消費性能を評価する上で貴重な情報を得ることができました。