①挨　拶　竹内 工場長 ②ポリエステル、ナイロンの紡糸工程 、炭素繊維に関する概要説明 及び　同工場の概要説明　
　 奥谷 製造部長 ③ポリエステル 及び ナイロンの紡糸工場の見学 及び 質疑応答
紡糸工場は、最終の検査工程等以外は無人の機械が自動で動き、工程間は搬送ロボットが つなぐ、ほとんど人影がない大規模な大工場。人件費等を極端に抑えたローコスト経営の大 工場は４０年経った今でも「国際競争力」を充分に維持。品質面では、二重の扉を設ける など、少しの風圧や気温の管理にまで気を配り、品質を確保。自動化のお手本のような工場 でした。同工場内には、軽くて強い炭素繊維のプリプレグの工場があり、米国のボーイング 社(航空機の胴体等に使用)等へ供給しており、炭素繊維に関するお話しもして頂いた(残念 ながら、この工場は見学できませんでしたが・・・）。質疑では、紡糸の口金の管理や紡出 直後の冷却方法と糸の品質の確保など、たくさんの質問が出ました。

＊当初30名で募集のところ、70余名の申し込みがあり、先方の都合もあり、40名までに 人数を絞らせて頂きました、見学できなかった方たちもあり、紙面を借り、お詫び申し上 げます。