日 時 | 2022年5月21日(土)13:00~17:00 |
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- | ZOOMによる完全リモートでの実施 |
内 容 | (1)2022年度・年次大会 ① 2021年度行事報告 及び 2021年度決算報告・監査報告 ② 2022年度行事計画 及び2022年度予算案提示 ③ 功労者表彰 (定 正弘 氏、島 健 氏) (2)記念講演 ①『機能性試験方法の標準化について』 (一財)カケンテストセンター 齋藤 寿叙 氏 ②『夏冬オリンピックで着用のトップアスリート装着ウェアの開発経緯と秘話』 オギノ繊維技術士事務所 荻野 毅 氏 (元ミズノ) 齋藤氏からは、吸水速乾性や吸湿発熱性、防蚊性、マスク性能など、カケンが ISOやJIS案確立に協力した機能性の各試験法の標準化の過程についてお話し いただいた。 基礎実験を地道に積み上げ標準化に至っていることが良く理解できた。 荻野氏からは、夏冬五輪で用いられた靴、水着、スキーのジャンプスーツなどの素材や製品の構成や開発の歴史についてお話しいただいた。 また、北京五輪での高梨沙羅選手の失格の原因は、スーツの連続着用による素材のへたりではないかとの氏の見解が述べられるなど興味深い講演でした。 |
参加者 | 74名 |