日 時 | 平成28年6月18日(土)13:30~18:00 |
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会 場 | 福井県坂井市『高椋(たかぼこ)コミュニティセンター』3階大会議室 |
内 容 | 1.年次大会 2.特別講演 3.交流会 |
参加者 | 71名 |
(1) 年次大会
①平成27年度活動報告/会計報告
②平成28年度活動計画/予算案提示
③功労者表彰(2名)
南部 毅 氏 (北陸エステアール協組)、黒川和男 氏 (元福井県工業技術センター)
(2) 特別講演
①『着るウエアラブル・センサー C3fit IN-pulse』
~スポーツウェアに於けるスマートテキスタイルの開発~
㈱ゴールドウインテクニカルセンター 開発部 部長 中村研二 氏
②『繊維・ファッション産業の構造変化と活路』
京都工芸繊維大学 繊維科学センター シニアフェロー 松下義弘 氏
(3) 交流会 特別講演では、中村氏は 電気を通す高分子化合物である導電性高分子を、ナノファイバーニットに含浸させた高い導電性を持つ生地をTシャツに用い、身体から発している微弱な電気信号である心拍数の生体信号を計測~シャツの胸部分に装着したモニターに記録~直ちにそのデータをパソコンに飛ばすという製品で各種スポーツウェアに適用できる内容を解説頂いた。
次いで、松下氏は 日本の繊維・ファッション産業の歴史的経緯と現在の状況、今後の発展の方向についてお話し頂いた。特に 新素材の開発、広域繊維産地構想、グローバルニッチトップであれ、異業種との連携等を強調された。
交流会では 両講師を囲み、活発な意見交換が行われた。