木田氏は、先週まで開かれていた環境省主催の『アジア3R推進フォーラムの設立に関する東京3R宣言』に出席された疲れも見せず、政権交代の話から始まり、CSRやカーボンオフセット・エコポイントなど、今話題のキーワードが盛り込まれ、リサイクルの現状に迫りました。
中小企業基盤整備機構の「繊維製品リサイクルの現状調査報告書」を表で説明され国内で廃棄されている繊維製品の排出量は230万トン。ウエスや反毛として利用されるのは10万トン。大半の197万トン(86%)は廃棄物として処理されている。
と話されこの廃棄される繊維製品のうちの120万トンは、綿製品で、この綿からバイオエタノールを製造する技術が確立し、実用化を進めているとの事。
120万トンの綿が、85万キロリットルのバイオエタノールに変わる可能性があるようです。
二酸化炭素を130万トン削減するこのプロジェクト、是非実用化していただきたいと思いました。
