2019年度

クレーム事例勉強会 (第134回) 

日 時 2019/6/21(金) 18:30~20:30
内 容 第1部 検査機関によるミニ講座
講師 (一財)ボーケン品質評価機構 
名古屋事業所 技術サービス課 古牧 力氏

第2部 クレーム品のグループ検討

場 所 金城学院大学サテライト 
参加者 33名

概要

第1部 検査機関によるミニ講座 講師 (一財)ボーケン品質評価機構 
名古屋事業所 技術サービス課 古牧 力氏

同センターで扱ったクレーム品の中から、
 ①毛羽付着が問題となった裏起毛セーター
 ②白場部分に移染が発生したスタジャン
 ③皮膚刺激が問題となった獣毛混セーター
 ④縫い合わせ部分で縫い外れが発生したカットソー製品
 ⑤BHT黄変が発生したストック(ウォーキングポール)のストラップ部
の5事例について事象と推察した原因、確認試験、防止策等を紹介していただいた。
一部の確認試験では、試験機の説明に動画を用い、分かりやすい説明であった。

第2部 クレーム品のグループ検討

・Aグループ 
 襟ぐり、袖口等の縫製部分が赤く変色した裾レース使い紺色ワンピース
  →検討結果はこちらから(PDF)
・Bグループ 
 オパール加工部分の糸が切断した黒色チュニック →検討結果はこちらから(PDF)
・Cグループ 
 クリーニングにより編み糸が硬化した白色カーディガン   →検討結果はこちらから(PDF)