30年度

クレーム事例勉強会 (第129回) 

日 時 2018/8/17(金) 18:30~20:30
場 所 金城学院大学サテライト 
内 容 第1部 検査機関によるミニ講座『2017/2018ボーケン展示会から』
  (一財)ボーケン品質評価機構 名古屋事業所 
   技術サービス課/試験課 課長 坂井 一隆 氏
同機構でとりあつかった事例より、塩素系洗浄剤による脱色、汗耐光による変色、
芯地の斑点状しみ出し、小股部分が白化したパンツなどの解説をしていただいた。

第2部 クレーム品のグループ検討
持ち込まれたクレーム品について参加者の経験などから原因、改善方法につい て討議をし、検査協会の方からもアドバイスをもらいました。
参加者 27名

概要

第1部 検査機関によるミニ講座『2017/2018ボーケン展示会から』 講師(一財)ボーケン品質評価機構 名古屋事業所 
   技術サービス課/試験課 課長 坂井 一隆 氏

 2017/2018ボーケン展示会でのパネル展示品をベースに
 ①汗日光堅牢度不良によるパンツの変色
 ②耐光堅牢度不良によるファーの変色
 ③バニリンと酸化窒素ガスの反応による赤変
 ④編み不良により着用中に胸部分が破れたニットタンクトップ
等の12事例について原因、試験内容、防止策等を解説していただいた。
 当日は時間の都合で全ての事例を解説願えなかったが、全部で26点に及ぶ事例に関する資料を提供していただいた。 。
第2部 クレーム品のグループ検討 ・Aグループ 
 着用時、胸元にかゆみを感じるレース付き綿タンクトップ →検討結果はこちらから(PDF)
・Bグループ 
 購入後2ヶ月後、洗濯により白い繊維が出てきた
 レギンスパンツ →検討結果はこちらから(PDF)
・Cグループ 
 着用中に袖口が抜けてしまったニットベロアシャツ  →検討結果はこちらから(PDF)