日 時 | 平成24年10月26日(金) 18:30~20:30 |
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場 所 | 金城学院大学サテライト |
参加者 | 26名 |
パート1:(一財)ボーケン品質評価機構による事例紹介
1.クレームの事故原因等の傾向
2.汗耐光堅牢度不良により変色したポロシャツ、高温アイロン掛けによりナイロン繊維が溶融した紳士ストライプシャツなど5件の紹介
パート2:グループ討議
Aグループ:襟、袖口などが脱色した紳士用綿ポロシャツ
→グループでは整髪料の影響と推論したが、他の参加者からは洗濯時の漂白剤等の影響も考えられるとの意見が出た。
Bグループ:縫い目から詰め物が吹き出したダウンベスト
→防止策として、縫糸を細くする、縫い目を細かくする、ダウンパックを縫わない仕様にする等の意見が出た。
Cグループ:ドライクリーニングにより風合が変化したアルパカ混婦人コート
→オイル系スプレーとブラッシングにより風合を回復できたことから、クリーニング業者の知識と技術不足が指摘された。