日 時 | 平成23年12月16日(金)18:30~20:00 |
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場 所 | 金城学院大学サテライト |
参加者 | 22名 |
12月は検査機関による事例紹介なし。
アパレルの参加者から提供されたクリーニング絡みのクレーム品2点を検討。
1.黒のテンセルパンツにチョークマークが発生した。
絞りじわがタンブラー乾燥によりチョークマーク化したものと思われる。「裏返して洗う」と付記があり、クリーニング業者が付記どおりに扱っていれば防ぎえたと思われる。実際、裏側にチョークマークは発生していない。 2.焦げ茶のコーデュロイパンツの一部が赤っぽく変色した。
変色箇所から残留した汗による変色と推察された。
事前試験の結果はJIS法では酸4級、アルカリ3級であったが、ATTS法では2級であった。汗は水を使わないと落ちないが、クリーニング業者の中にはそれに対する配慮の足りない業者もあり、また消費者も理解していない。
終了後、ビル地下の居酒屋で恒例の忘年会。楽しく歓談し、今年も例年どおり忘年会が出来たことに感謝しつつ11時過ぎに散会した。